2022/08/31 14:00
オンラインショップに遊びに来てくださりありがとうございます。
THE MARKETがどんなお店かを知って頂くべく、第１通目の今回は加工品や生鮮野菜を扱う、THE MARKET groceryの扱う商品の背景についてお話したいと思います。
grocery（グロッサリー）と呼ぶ、古民家をリノベーションした小さく可愛らしい店内。その小スペースにたくさんのお野菜や果物、そして加工品が並びます。
お野菜は関西近隣のつながりのある農家さんから仕入れており、毎日のように旬のお野菜が届きます。
旬のものなので、野菜の種類が重なることもありますが、それぞれの農家さんの特徴が野菜にも現れていて、同じ野菜でも品種であったり大きさ形も様々です。
そして加工品。
食の加工品もつながりのあるメーカーさんであったり、マルシェや他店で食べてみておいしい！と感じたものを仕入れています。
私たちが、「他の食料品店さんと違う」、「自分たちにしかできないことだ」と誇れることは、農家さんしかり、加工品の生産者さんしかり、ほとんどの方の顔を見知っていて、その人が考える独自の「おいしい哲学」に共感していること。
感動し、共感し、納得しているからこそ、groceryで扱い販売しています。
では、なぜ私たちがこれほどたくさんの農家さん、生産者さんとつながることができたのか。
それは私たちが長年にわたり関西各地で「マーケット」を開いてきたからです。
丹波、三田、伊賀などの地方から、大阪でも芦原橋、弁天町、大東などで開催。今もまだ継続して運営しているマーケットもあります。
芦原橋アップマーケット
店名である「THE MARKET」の由来にもなっていますが、イベント型で１ヶ月に１回、地域づくりのためにマーケットを開き、たくさんのお店に出店してもらっていました。
私たちがしていたマーケットは、ファーマーズマーケットと手作り市が合体したようなもので、様々なユニークあふれる物や食が集います。
その中で、ジャムやはちみつ、ハーブティー、日本茶など食の加工をされている方、有機など栽培方法や土地への意識の高い若手の農家さんとも、たくさん知り合うことができました。
堺にある老舗お茶屋さんの二代目（チャボさんのお茶）
そして彼らのほとんどが、自分たちの手で丁寧に食と向き合っていました。
私たちもそのことにとても共感と感動し、彼らの考える「おいしい」をイベントだけでなく、日常として購入でき、その感性に触れられる場所を作りたいと考えたのです。
マーケットイベントのつながりによって、今の「THE MARKET」の独特の形がつくられたという訳です。
ユニークで独自のこだわりを持った生産者さんの食を、ぜひこのオンラインショップから全国のみなさんにお届けできたらと思っています。
これからどうぞよろしくお願いします！
